盲導犬から介助犬へのキャリアチェンジ!!盲導犬になれない理由とは?

こんにちは!家族でパピーウォーカーボランティアに取り組む一福です。^^

 

わが家で預かっていた盲導犬候補犬は2019年7月7日、盲導犬としての訓練を開始するために盲導犬協会に戻りました。

そして、訓練に励むこと約1年半。先日、盲導犬からキャリアチェンジするとの連絡を受けたんです。しかもペット犬ではなく、介助犬にキャリアチェンジさせたいと言うのです!

 

「ええぇ!?ここにきて介助犬になるの?」

 

今回は、「盲導犬から介助犬へのキャリアチェンジ!!盲導犬になれない理由とは?」についてお話します。盲導犬としての訓練が仕上がった犬の現状も合わせてお伝えしたいので、最後までお楽しみくださいね!

盲導犬から介助犬へのキャリアチェンジ!!盲導犬になれない理由とは?


一福さんが担当した犬が、キャリアチェンジすることになりましたので、
一週間の里帰りができますよ。

先日、盲導犬協会からこんな連絡をもらいました。

わが家で預かったた犬はとても穏やか賢く人間が大好きだったので絶対に盲導犬になると信じていた私はびっくりでした!!

 

 

 

ここまで来て・・盲導犬に不適格だったんですか?

いえ、訓練は順調でしたが、ただ一点、どうしても治せない点があったんです。

 

・・・・その理由とは?!

盲導犬になれない理由

わが家で預かっていた犬は盲導犬としての訓練は非常に上手くいってて、ユーザーさんとのマッチングまで進んでいたとのこと。

入所式

~6週間:生活習慣を身に着ける⇒キャリアチェンジ

~4か月半:適正検査⇒キャリアチェンジ

~8か月半:適正検査⇒キャリアチェンジ

ユーザーさんとの共同訓練⇒キャリアチェンジ

出発式

盲導犬として活躍(約10歳頃まで)

盲導犬引退

 

「ここまでいけた犬に、いったいどんな問題があったの?!」と思いませんか??その答えは、パピーの警戒吠えでした。

たしかに思い起こすこと1年前・・・初めての適正チェックの時にも警戒吠えを指摘されていたんです。

 

小さい頃は見慣れないものに対して吠えていたのですが、今ではに吠えることがあるそうで。。。

犬が警戒吠えする状況が分かれば、その状況を何度か体験させて「何も起こらない」「怖くない」という経験を積み、警戒吠えを治すことができます。ですが私が預かっていた犬に関して言うと、警戒吠えするタイミングが全く読めないので訓練で治すのが難しいと言うのです。

 

1年間様々な経験を積んでも警戒心が解けないわが家のパピーに関しては、ここらへんが限界だと判断されたんだと思います。

 

 

では、わが家のパピーが盲導犬の訓練を受けることでどのように変わったかを確認しておきましょう!少しは盲導犬らしくなってるのでしょうか?!

盲導犬の訓練で犬は変わらないの?!

 

盲導犬の訓練を1年間してきた犬ですが、パピーは完全に普通の犬でしたw

 

玩具をあげたら喜んで飛び上がって遊びます。

遊んでる最中は夢中になって、手を噛むこともあります。

散歩中に猫を見つけて、健常者の私でも転んでしまうほどのスピードで走ることもあります。

大きな犬に吠えられて、怖がって尻尾を丸めることもあります。

道の真ん中で座り込むこともあります。

 

そして、問題点として指摘された警戒吠えもありました。

ココがポイント!
  • 家で人が入ってきた時に吠える
  • 外の人の気配に吠える
  • 知らない人にだけ吠えるわけではない
  • 遊びに誘って吠える

盲導犬はハーネスを付けていないと普通の犬と同じだと言いますが、本当みたいです。パピーは、盲導犬の片鱗さえみせませんでした。

 

~盲導犬 ハーネス外すと ただの犬~

さぞかし盲導犬らしくなったんだろうと期待してたのですが、何も変わってないわが家のパピー。でも、私はそれがすごくも嬉しかった♪何も変わることなくこの子らしく盲導犬の訓練をしてたことが分かって、すごく嬉しかったんです。

 

盲導犬になるために厳しい訓練を受け矯正されているわけではないことが、犬から感じ取れました。盲導犬に向いてる犬だけが、訓練を楽しめる犬だけが盲導犬になってるというのは本当のようです!

まだ2歳のヤンチャざかりですが、ユーザーさんとのマッチングまでいっただけのことはあって、盲導犬のような落ち着きを感じる時もありますよ。

 

 

それでは、最後に簡単にまとめておきましょう。

まとめ

盲導犬から介助犬へのキャリアチェンジ!!盲導犬になれない理由とは?

  1. 盲導犬になれない理由→警戒吠えが治らなかった(マッチング失敗)
  2. 盲導犬の訓練で犬は変わらないの?→普通の犬だった

盲導犬に不適格だと判断された場合、一般的にはペット犬としてキャリアチェンジボランティアのお宅に引き取られます。

 

しかし今回の様に盲導犬としてマッチングに失敗し、そのままペットにするのは惜しい、別の使役犬としての活躍が期待できると判断された場合、介助犬協会へキャリアチェンジを打診する事があるというのです。

 

正直に言うと、この話を聞いた時、私は介助犬にはさせたくないと思いました。

ですが、この3週間をパピーと一緒に過ごしている中で、

「高い能力を持つ犬を普通にペットとして飼うのは、犬にとっても可哀そうな事なのではないだろうか」と、何度も頭をよぎりました。

 

人間に例えると・・・東大生に留守番を頼む感じ?おやつ食べてYouTube見たり、昼寝したりしながら一日を過ごす東大生って、勿体ないと思いませんか?そんな感じを受けるんです。留守番が良いとか悪いとかの話ではなく、東大生の力・能力を活かしきれるかどうかの話です。

毎日新しいことにチャレンジし、出来なかったことが出来るようになって、人間に思いっきり喜んでもらう。

そんな体験を知ってる犬、そんな能力を持つ犬を普通に家に置いておくのは、実は残酷なのかもしれないと。

 

「もう訓練なんてさせなくていい!!」

ついさっきまで息巻いていたんですが、わが家のパピーを見てるとそんな気分になるんです。

 

 

「盲導犬は可哀そうだ!」

「人間の都合で犬に仕事をさせるな!」

「犬にとっての幸せは何かを考えるべきだ!」

 

そんな議論をしたいわけじゃなくて、ただどの様に生きたとしても、私はパピーに幸せであって欲しいし、パピーの一生を応援したい。ただそれだけなんです。

 

 

さぁ、これから介助犬としての訓練を始めるわが家のパピー。

引き続きパピーの行く末を応援していきたいと思います。

では、また★

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