盲導犬に英語で命令する理由とは?!盲導犬に日本語は通じないの?

 

「盲導犬に命令する時、英語を使うのはどうしてですか?」

 

 

こんにちは!家族でパピーウォーカーボランティアに取り組む一福です。^^

 

盲導犬に英語で命令するのはどうしてなんだろうって、不思議に思いませんか?!

でも、盲導犬は英語を理解していません。

「GO」の代わりに「WALK」と言っても、残念ながら伝わらないんです。

命令に使われている英語は、盲導犬にとっては単なる合図なのかもしれませんね。

 

んん?!

言葉が単なる合図なら、英語じゃなくて日本語でも良いんじゃないの!?

 

今回は、「盲導犬に英語で命令する理由とは?!盲導犬に日本語は通じないの?」についてお話します。

 

 

この記事を読めば、盲導犬に命令する時になぜ日本語ではなく英語を使うのかが、分りますよ。

早速、その理由をお話ししていきます!

 

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盲導犬に命令する時に英語を使う理由とは?

 

「盲導犬のラブラドールがイギリス原産だから、日本語は通じないんでしょ?」

 

・・・違います(T_T)

 

彼らはアメリカやイギリスで訓練されてから、日本へやって来た犬ではありません。日本で繁殖され、日本で育ち、日本で訓練を受けた犬たちです。

 

ではなぜ日本語ではなく英語で命令を出すのでしょうか?

次女
次女

カッコいいからじゃない?

長女
長女

ブリテッシュな血が英語を好むからやろ!

正解は~

日本語だと方言・男言葉・女言葉があり、訓練士さんと盲導犬ユーザーさんの命令の言葉が違った場合、犬が混乱するからです。

 

盲導犬の一瞬の混乱や判断ミスが、ユーザーさんの命に関わります。指示が正確に伝わるよう、犬が迷わず行動できるように英語での命令に統一されています。

ココがPOINT!
方言・男言葉・女言葉がある日本語での命令では、盲導犬が混乱する!!

 

 

「方言・男言葉・女言葉で犬が混乱するってどういう事??」

 

確かに、どういう事なんでしょうか??・・・私も混乱してます^^;

次は、日本語命令のどんなところが混乱を招くのか、日本語命令が解りにくい点を具体的に見ていきましょう!

日本語命令は解りにくい!?

 

日本語には女言葉・男言葉で言葉も違うし、方言によっては同じ言葉でもアクセントが違う場合もあります。

 

犬は私たちほど言葉を覚えられないので、育てる人・訓練する人・使用する人の命令言葉が違うと混乱してしまうんです。

 

では、実際に私たちパピーウォーカーもよく使う命令を、英語と日本語で比較してみましたよ。

「お座り」

日本語⇒「おすわり」「すわれ」「すわって」
英語⇒「シット」

 

「良い子」

日本語⇒「よしよし」「かしこいね」「いいこ いいこ」

英語⇒「グッド」

 

「待て」

日本語⇒「待っててね」「待っていなさい」「待つんだよ」

英語⇒「ウェイト」

 

「来て」

日本語⇒「来い」「来なさい」「おいで」

英語⇒「カム」

 

このように同じ命令をするにも、日本語には色んな言い方があって、解りにくいんです!

老若男女で表現にバラつきがあるんですね。

 

それに比べて、英語は一語で明確に表現します。英語でポンと出す短い命令は、シンプルでストレート!

犬にはとても解りやすいんです。

訓練士さんと盲導犬ユーザーさんとの性別や出身地の違いが命令に出ないのも良いですよね!

長男
長男

お母さんがたまに使う九州弁も、混乱するもんな

一福
一福

九州弁で話すのも、たまには良かやろぅ!?

 

また、日本語命令って、語調が強く聞こえませんか?

たとえ犬に対する命令であると解っていても、叱っている言葉や命令している言葉は、周囲で聞いていると不快に思うことがありますよね?

 

盲導犬ユーザーさんが盲導犬に「来い!」「拾え!」「伏せろ!」なんて命令していたら・・・聞いている方は眉をひそめるのでは?!

 

そういう状況を作らないためにも、日本語より英語での命令が適当だと言えるかもしれませんね。

主人
主人

盲導犬協会の中には、主に日本語で命令を出して訓練をしているとこもあるみたいだよ。

日本語は解りにくいの?!
  • 日本語は英語と比べると表現が老若男女で様々
  • 日本語で命令するのはキツく聞こえる!

 

こうして比較してみると、確かに英語の方がストレートでシンプル★解りやすいですね!

 

次は、実際に盲導犬の命令に使われている英語の指示語にはどんなものがあるか、具体的にご紹介します♪

盲導犬の命令に使う指示語

 

盲導犬の命令に使っている指示語は約30種類。どのような英語を使って命令を出しているのか、ご紹介いたしますね。

ゴー・・すすめ

ライト・・・右へ

レフト・・・左へ

ストレート・・・直進

ストップ・・・止まれ

バック・・・戻れ

コーナー・・・曲がり角、段差

ブリッジ・・・階段へ、階段を探せ

フェッチ・・・もってこい

アウト・・・出せ、離せ

イージー・・・ゆっくり、静かに

ハップアップ・・・急げ、早く

ドア・・・出入り口へ

シット・・・座れ

ダウン・・・ふせ

ウェイト・・・待て

ハウス・・・いつもの場所へ

ステイ・・・その場で待て

カム・・・来い、おいで

チェア・・・いすへ

グッド・・・よしよし、素晴らしいなど褒め言葉

ノー・・・ダメ、いけない

オーケー・・・承諾、許可

ワンツー・・・排泄を促す合図

寄って・・・道の端によれ

改札・・・乗車券投入口の位置を教える

きっぷ・・・販売機を探せ

ボタン・・・ボタンの位置を教える

バス停・・・バス停を探せ

エスカレーター・・・エスカレーターを探せ

エレベーター・・・エレベーターを探せ

ブラシ・・・ブラッシング台に頭を乗せる

乗って・・・台に前足を乗せる、車など乗り物に乗る

次女
次女

あれ?日本語の命令があるよ?!

 

そうなんです!

「盲導犬に英語で命令する!」とお話してきたのですが、ちらほら日本語がw

単語をそのまま命令語として利用しています。(例:改札・きっぷ・ぼたん・エレベーター等)

 

単語をそのまま使えば、老若男女による違いは見られないので、聞き間違う心配はありませんね!

 

 

 

では、最後に簡単にまとめておきます!

まとめ

 

盲導犬に英語で命令する理由とは?

  • 日本語だと老若男女・地域により言葉に差があるから。
  • 日本語命令はキツく聞こえ、不愉快に感じる方がいるから。
  • シンプルでストレートは英語での命令は、混乱しない。

盲導犬の命令に使う指示語

  • 約30種類ほどある。
  • 全て英語ではなく、日本語の単語(ボタン・きっぷ・エレベーター等)も命令語として使用されている

 

いかがでしたか?

なぜ盲導犬に英語で命令するのか、しっかり解って頂けたと思います。

 

盲導犬は、約30種類の指示語をしっかり聞き分けて、ユーザーさんが安全に目的へ移動するお手伝いをしているのです。

盲導犬ってスゴイですよね!

 

 

パピーは、英語と日本語のMIXで育てる予定です♪

正確に言うと、英語・京都弁・九州弁の3つでっ!

主人
主人

GOOD!

長女
長女

賢いなぁ~♪

一福
一福

良か子やね!

 

トライリンガル・パピーです♪

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⇒レトリバーを愛する人のためのれとら部(レトリバーラブ)

 

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