子犬の歯はどうせ生え変わるんだから、歯磨きなんて必要ないと思っていた一福です。歯磨きは習慣だということをすっかり忘れていました。
さて。
今回は、子犬の歯磨きにお悩みのあなたに「子犬の歯磨きいつから始める?歯磨きに慣らすための3ステップ!」についてお話しますね!
歯磨きをスタートするなら、好奇心旺盛な子犬のうちがお勧めです!子犬のときにしっかりと歯磨き習慣をつけて、愛犬を歯のトラブルから守りましょう!今すぐできることばかりですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
子犬の歯磨きいつから始める?
「子犬の歯磨き、いつから始めようかな~?」なんて、迷ってるそこのあ・な・た!
子犬の歯磨きは今すぐ、今日から始めましょう♪子犬の歯を心配したその日から、今からスタートしましょう♪
歯ブラシ上手かなぁ?口を大きく開けてぇ~グリグリ♪シャカシャカ~♪
歯磨きを嫌がって口を開けてくれない!?
無理、無理!無理です!初日から子犬の歯をしっかり磨こうなんて、無謀ですよwほとんどの犬が、歯磨きを嫌がります。「歯磨きを始める=歯磨きに慣らし始める」デスよ。
では、まず初めに何をしたら良いのか、次でお話していきますね。
子犬を歯磨きに慣らしていこう!
「愛犬が歯磨きを嫌がります!」
わが家のパピーも初めて歯ブラシを咥えた時には、2・3回カミカミした後しっかり口を閉ざしてしまいました。犬としては、新しい玩具を噛んだけであって、歯磨きをしてたわけじゃないんですよね。
あなたの愛犬も、きっとそうでしょう。
このように歯磨きを嫌がる犬を押さえつけ、無理やり歯磨きを始めてはいけません。少しずつ歯磨きに慣らしていきましょう。
私は3つのステップで子犬を歯磨きに慣らしていきましたので、1つずつご紹介していきますね。
ステップその1:口周りに触れられることに慣らす
まずは口回りを触られること、歯に触られることから慣らしていきましょう。
- 口を触る
- 口の中に手を入れる
- 鼻に触れる
- マズルを撫でる
などなど、普段の遊びの中で子犬の口元にたくさん触れてあげてください。
歯磨きに慣らすために口元に触れるのはナンセンス!絶対に子犬は嫌がりますよ。
「大丈夫だよ~ 怖くないよ~」
あなたがどんなに優しく猫なで声を使っても、子犬は嫌がるでしょう。
なので、子犬を迎えたその日から、身体だけでなく鼻や口元・おしり・おまた・尻尾・足先・肉球など、犬が嫌がる場所にたくさん触れてください。
遊びながら、体をいっぱい撫でてあげるんですよ。仰向け抱っこ(犬にとっては服従のポーズ)も効果的です。
こういったスキンシップを1か月間も取っていれば、歯磨きの準備は完了!子犬はあなたの手が口元に触れようが、歯に当たろうが、鼻をつかもうが、びくっともしないでしょう。
ステップその2:歯ブラシに慣らす
私はパピーが生後3か月になった頃から、歯ブラシを咥えさせました。初めは歯ブラシを咥えさせるだけ、口の中に入れるだけ。絶対にグリグリと磨いちゃダメですよ~
子犬は自分から歯ブラシを噛んでくると思います。2-3回ほど歯ブラシを噛ませたら「OK!おしまい!歯磨きGOODだね!」と褒めてあげて、歯磨きは終了です。
せっかく歯ブラシを噛んでるのに、歯磨きしないの?
そうなんです。ココがポイントですよ~!歯ブラシをもっと噛みたい!もっと遊ばせて!という程度で、止めるんです。「明日の歯磨きタイムをお楽しみに♪」って感じで、終了してみてくださいね。
子犬を歯ブラシを嫌いにさせてはいけません。むしろ、大好きにさせちゃってください♥そのために、ちょっとずつ・少しずつ歯磨きするんですよ。
焦りは禁物デス★ゆっくり行こう!
ステップその3:ガーゼや布も使ってみる
もし子犬が歯ブラシを嫌がるようなら、ガーゼや布を使ってみてはいかがでしょうか?
使い方は超簡単♪指にクルクルと巻き付けて、歯の表面を撫でるだけ。飼い主の指で磨くので、歯ブラシが苦手な子犬でもやりやすいと思います。歯を磨いた後には布がヌルヌルになってるので、「歯垢がとれた~!」って感じが私は好きです♡
ただし、指をキツく噛む事があるので注意してくださいね!
長女は指がえぐれる程に噛まれたことがあります・・・それ以来「私が歯磨きをしたい」と言うことはありませんw
と・ら・う・ま
私の歯磨きの手順は、こんな感じですごく簡単にやってます。
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歯磨き粉やスプレーなどはつけてません。手短に、ささっと済ませると子犬が嫌がることはないですよ。
「歯垢がひどい時には、獣医さんにスケーリングを依頼すればいいか!」
あまり深刻にならず、遊びの延長で子犬の歯磨きを始めてみませんか?!
では、長くなりましたので最後にまとめておきます。
まとめ
子犬の歯磨きいつから始める?
⇒今すぐはじめよう!まずは歯磨きに慣らすことが大事!
子犬を歯磨きに慣らしていこう!
- その1:口周りに触れられることに慣らす
- その2:歯ブラシに慣らす
- その3:ガーゼや布も使ってみる
いかがでしたか?歯磨きは虫歯だけでなく口臭も抑えられるので、飼い主にとっても嬉しいことばかりです。子犬を迎えたその日から、歯磨きに慣らすための3ステップを始めてみませんか?
子犬のうちは、そんなに歯磨き頑張らなくても大丈夫!
成犬になってから歯磨きがスムーズにできるようになるための練習だと思ってくださいね。子犬が歯磨きを嫌いにならないように、無理せずやっていきましょう。
私も毎朝のスキンシップとして、パピーの歯磨きをしています。
始めはおもちゃ感覚で歯ブラシを噛むだけでしたが、最近ようやく歯を磨かれてることに気が付いたみたいデス。まだまだ下手くそですが、歯磨きさせてくれるようになりましたよ♪
大切なのは、歯磨きを習慣化することです。そのためには2-3日に1回と言わず、毎日歯ブラシを咥えさせましょう。どんなに歯磨きが下手くそな犬でも、今日は前歯、明日は奥歯・・・と少しずつやってあげたら綺麗になりますからww
子犬のときから楽しみながらトレーニングを重ねて、歯磨き大好きな犬に育ててあげましょうね!
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