盲導犬が引退する年齢!!リタイアのタイミングは誰が決めるの?

「盲導犬が引退する年齢は決まっているの?」

「盲導犬は一生働けるの?」

こんにちは!家族でパピーウォーカーボランティアに取り組む一福です。^^

盲導犬って何歳まで働くのか気になりませんか?!

人間に定年があるように、盲導犬も引退する年齢が決まっているのでしょうか?

それとも一生、盲導犬として働き続けるんでしょうか?

今回は、パピーウォーカーの私が「盲導犬が引退する年齢!!リタイアのタイミングは誰が決めるの?」についてお話しますね!

まずは、盲導犬が仕事を引退する年齢について見ていきますよ!

盲導犬が仕事を引退する年齢は?

人間の様に「定年60才」と厳密に決まっているわけではありませんが、10歳前後の引退が勧めれています。

「10歳で引退??少し早いんじゃない?!」

小型犬と比べると大型犬は寿命が短いです。ラブラドールレトリバーの10歳と言えば、人間の年齢でいうと70歳くらいでしょうか?!

10歳くらいではまだまだ元気な犬が多いですが、10歳を過ぎると急激に体力が落ち足腰が弱くなります。目の見えない人を安全に誘導する事が難しくなってくるので、その前に引退することが勧められているのです。

次女
70歳のおばあちゃんも、いつも足が痛いって言ってはるよね。
長女
70歳になってから、人のお世話は出来そうにないね^^;
ココがPOINT!
  • 引退の年齢は決まっていない!
  • 10歳前後の引退を勧められている。

元気なうちに引退すれば、老後を健康で楽しく過ごせるから良いですよね!引退してようやく自由な時間を楽しめる時に、散歩も行けない、病気で寝たきりなんて可哀想ですもんね。

主人
人間と一緒だね~!

定年がない盲導犬ですが、リタイアの年齢は誰が決めているのでしょうか?引き続き一緒に見ていきましょう!

リタイアの年齢は誰が決めるの?

盲導犬として活躍しているラブラドールやゴールデンの平均寿命は約13歳
(参考記事⇒盲導犬の寿命は短いの?ストレスや過労で早死するって本当!?

犬も年齢を重ねると足腰が弱くなり、疲れやすくなります。白内障が出たり、耳が聞こえにくくなることもあります。こうなってしまうと、目の不自由な方を安全・確実に目的地へ誘導するというお仕事は務められません。

引退の年齢は、盲導犬協会とユーザーさんが犬の健康状態を見ながら決定します。10歳前後の引退を勧めていますが、早ければ8~9歳程度で引退しなければならない犬もいるそうです。

盲導犬ユーザーさんにとっても、また盲導犬にとっても別れはつらいもの。しかし、犬が少しでも元気な状態で引退犬ボランティア宅へ引き取られることが望ましいと考えています。

ココがPOINT!
  • 引退の年齢は盲導犬ユーザーさんが犬の健康状態を見ながら決定する!
  • 少し余力を残して、引退させるほうが望ましい。
長男
引退を決めるユーザーさんの気持ち・・・複雑だろうね。

盲導犬との別れは、ユーザーさんにとって「第二の失明」です。

何年間も自分の目の代わりとなり、心の支えとなってくれた盲導犬は、お仕事をしている時以外はきっとペット犬と同じ。ただただ可愛く愛おしい存在だと思います。そんな愛犬を突然手放さくてはいけなくなるなんて・・・考えるだけでとても寂しいです。

簡単に引退の日(お別れの日)を決められないお気持ちはよく解りますよね。

以前、引退した盲導犬と分かれることが出来ず、そのまま引き取ったユーザーさんのお話を聞かせてもらう機会がありました。とても貴重なお話でしたので、ご紹介させていただきますね。

引退した盲導犬をユーザーさんが引き取った事例

引退した自分の盲導犬をそのまま引き取り、その後新しく現役盲導犬を迎えたユーザーさんがいらっしゃいます。

その方は「これはやってはいけない事だった」とおっしゃっていました。

引退した犬は、突然今日からお仕事がなくなるということを理解できないそうです。

いつもの様に出かける時にハーネスを持ち上げると、引退犬がやって来るんですって。もちろん、ハーネスを付けるのは引退犬ではなく現役盲導犬。引退した犬はお留守番ということになります。

長女
寂しい話だね(;_;)

「なんで僕にハーネスを付けてくれないの?」

「僕はご主人のお手伝いはできなくなったの?」

引退犬は一日中玄関から動かず、一日中ご主人の帰りを待っていたそうです。

「引退した盲導犬を最期まで見てあげたいという気持ちで引き取ったけれど、引退犬にとっては良くなかったのかもしれない・・・」

良かれと思ってやった事が引退犬を苦しめたのではないかと、後悔されていました。

ブログ管理人:一福さん
ユーザーさんと盲導犬の信頼関係が痛いほど分かるお話で、涙が出たよ。

盲導犬は盲導犬としての仕事がとっても楽しいのです。誇りをもってやっています。

盲導犬は自分の体力が衰えても変わらずお仕事を続けたいのかもしれませんが、犬の状況を見極め自然に引退させてあげることも、ユーザーさんの使命だと感じました。

主人
ユーザーさんが少しでも長く一緒にいたいと言う気持ちは、痛いほどよくわかるね。

では、長くなりましたので最後に簡単にまとめておきましょう。

まとめ

盲導犬が引退する年齢は?

  • 引退する年齢に決まりは無い。
  • 健康的に楽しく過ごす老後のことも考えて、10歳前後の引退が勧められている。

 引退の年齢は誰が決めるの?

  • 引退の年齢はその犬の健康状態を見て、盲導犬ユーザーさんが決める。

いかがでしたか?

盲導犬の引退する年齢には決まりはなく、それぞれの健康状態に合わせてユーザーさんが引退時期を決定していることが解りましたね。

引退する日はとても辛く寂しいかもしれませんが、盲導犬に感謝を伝える日でもあり、引退犬の第二の人生がスタートする日です。

「まだまだ盲導犬として活躍できるのに、惜しいな!」

というくらいの余力を残して引退してもらうほうが、犬にとっても素晴らしい老後を送れるのではないでしょうか?

パピーの盲導犬引退後には、どんな事をさせてあげたいかな?

  • 少しくらいなら吠えても良いよ。
  • 道草も匂い嗅ぎも良いね!
  • 電柱におしっこしちゃっても良いんじゃない?!

やらせてあげたい事は全て、犬が本来もっている習性ばかりかもしれません(*^^*)

ところで・・・

盲導犬が引退したらどうなるのでしょうか?

それはまた次の記事で♪

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