盲導犬が引退する年齢!!リタイアのタイミングは誰が決めるの?

わが家の盲導犬パピーが盲導犬を引退する時には、必ず引き取ると決めている一福です。

さて。

今回は、「盲導犬が引退する年齢!!リタイアのタイミングは誰が決めるの?」についてお話します!

盲導犬が何歳まで働くのか、引退する年齢について見ていきましょう。

盲導犬が仕事を引退する年齢は?

人間の様に「60才で定年退職」と厳密に決まっているわけではありませんが、10歳前後の引退が勧めれています。

ラブラドールレトリバーの10歳と言えば、人間の年齢でいうと70歳くらいでしょうか?!

10歳で引退は少し早いような気もしますが、10歳を過ぎると急激に体力が落ち足腰が弱くなります。これでは目の見えない人を安全に誘導する事が難しくなってくるので、その前に引退することが勧められているのです。

 

元気なうちに引退して、健康で楽しく老後を過ごせるのが良いですよね!引退後、やっと自由な時間を楽しめる時に、散歩も行けない、病気で寝たきりなんて可哀想ですから。

 

 

では、定年がない盲導犬ですが、リタイアの年齢は誰が決めているのでしょうか?引き続き一緒に見ていきましょう!

リタイアの年齢は誰が決めるの?

盲導犬として活躍しているラブラドールやゴールデンの平均寿命は約13歳

 

犬も年齢を重ねると足腰が弱くなり、疲れやすくなります。白内障が出たり、耳が聞こえにくくなることもあります。こうなってしまうと、目の不自由な方を安全・確実に目的地へ誘導するというお仕事は務められません。

 

引退の年齢は、盲導犬協会とユーザーさんが犬の健康状態を見ながら決定します。10歳前後の引退を勧めていますが、早ければ8~9歳程度で引退しなければならない犬もいるそうです。

盲導犬ユーザーさんにとっても、また盲導犬にとっても別れは辛いでしょうが、少しでも元気な状態で引退犬ボランティア宅へ引き取られることが望ましいと考えています。

 

盲導犬との別れは、ユーザーさんにとって「第二の失明」です。

何年間も自分の目の代わりとなり、心の支えとなってくれた盲導犬は、ただただ可愛く愛おしい存在だと思います。そんな愛犬を手放さくてはいけなくなるなんて・・・考えるだけでとても寂しいです。

簡単に引退の日(お別れの日)を決められないお気持ちは、私はよく解ります。

 

 

以前、引退した盲導犬と分かれることが出来ず、そのまま引き取ったユーザーさんのお話を聞かせてもらう機会がありました。

とても貴重なお話でしたので、ご紹介させていただきますね。

盲導犬を引退した犬をユーザーさんが引き取った事例

長年連れ添った盲導犬を引退後そのまま引き取り、その後新しく盲導犬を迎えたというユーザーさんがいらっしゃいます。その方は「これは絶対にやってはいけない事だった」とおっしゃっていました。

 

ユーザーさんがいつもの様に仕事に出かける時にハーネスを持ち上げると、引退犬がやって来るんですって。もちろん、ハーネスを付けるのは引退犬ではなく現役盲導犬。引退犬はお家でお留守番です。

犬は、「今日からお仕事をしない」ということを理解できないそうなんです。だから

 

「なんで僕にハーネスを付けてくれないの?」

「僕はもうご主人のお手伝いはできないの?」

 

と、毎日ハーネスを付けてもらえないことを寂しがっていたとか。引退犬は一日中玄関から動かず、ご主人の帰りを待っていたそうです。

 

「引退した盲導犬を最期まで見てあげたいという気持ちで引き取ったけれど、引退犬にとっては良くなかったのかもしれない・・・良かれと思ってやった事が引退犬を苦しめたのではないか」

と、ユーザーさんは後悔されていました。

 

盲導犬は「盲導犬としての仕事」がとっても楽しく、その仕事に誇りをもっています。自分の体力が衰えても変わらずお仕事を続けたいのかもしれませんが、犬の状況を見極め自然に引退させてあげることも、ユーザーさんの使命だと感じました。

 

 

では、長くなりましたので最後に簡単にまとめておきましょう。

まとめ

盲導犬が引退する年齢は?

  • 引退する年齢に決まりは無い。
  • 健康的に楽しく過ごす老後のことも考えて、10歳前後の引退が勧められている。

引退の年齢は誰が決めるの?

  • 引退の年齢はその犬の健康状態を見て、盲導犬ユーザーさんが決める。

いかがでしたか?盲導犬の引退する年齢には決まりはなく、それぞれの健康状態に合わせてユーザーさんが引退時期を決定していることが解りましたね。

 

引退する日はとても辛く寂しいかもしれませんが、盲導犬に感謝を伝える日でもあり、引退犬の第二の人生がスタートする日です。

「まだまだ盲導犬として活躍できるのに、惜しいな!」

というくらいの余力を残して引退させるほうが、犬にとっても素晴らしい老後を送れるのではないでしょうか?

 

ところで・・・盲導犬が引退したらどうなるのでしょうか?それはまた次の記事で♪

 

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