[キッズ版]盲導犬の歴史!小学生にも解る様に簡単にまとめてみた!!

 

 

「盲導犬の歴史について、子供にもわかるように簡単に教えて!

 

盲導犬の歴史について子供たちと勉強している一福です。早速、小学校の自由研究の題材にさせてもらいました!

 

さて。

今回は、盲導犬の歴史について小学生のあなたにも解るように、簡単にまとめてみました!

盲導犬の歴史について簡単に解説するので、夏休み・冬休みなどの自由研究にぜひ役立てて下さいね♫

キッズ版!盲導犬の歴史

 

犬は、私たち人間と古くから付き合いのある動物で、人間のすぐ側で一緒に暮らしてきたんだよ。

犬と過ごす長い歴史の中で、お互いを信じる気持ちきずなが生まれて、人間の生活を助けてくれる犬が出てきた、これが働く犬の始まりだね!

  • 狩を手伝う狩猟犬(しゅりょうけん)
  • 羊の群れの見張り番をしてくれる牧羊犬(ぼくようけん)

聞いたことあるでしょ?犬が人を助ける仕事は、昔から沢山あるんだよ!

 

では、人の目の代わりとなる盲導犬は、いつから出てきたんだろう?

壁画に描かれた盲導犬?!

イタリア・ポンペイの壁画に、目の不自由な男性が犬に引かれて市場を歩く姿が描かれていたんだって。

長いロープに繋がれた犬が人を引いて誘導している絵だよ。これってきっと「盲導犬」だよね!

 

ずいぶん昔から、犬に引かれて歩く人がいたんだねっ!壁画に残ってくらいだから、盲導犬はかなり古くからいた働く犬だよ!!

歴史上初めての盲導犬訓練(1819年)

「犬は賢いから、訓練すれば必ず人を引いて歩けるようになる!」

「目が見えない人は、犬に引っ張ってもらおう!」

 

こんな事を思いつくなんて、すごくない!?

犬の潜在能力を信じる力と、目の不自由な方に充実した人生を送って欲しいと願う優しさがあってこそ生まれた発想だと思う!!素晴らしい!

 

こんなスゴイ事を思い付いて犬を訓練し始めたのは、なんとオーストリア・ウィーンの神父さん!犬の首輪に細長い棒を付けて歩かせたんだって!!これが歴史上最初の「盲導犬」の訓練なんだよ。

世界初!ドイツで盲導犬を使った人(1916年)

 

ウイーンの神父さんが、盲導犬として犬の訓練をしてから約100年後。世界で初めて、盲導犬を使用する人がドイツで誕生したんだよ。

 

「あれ?最初オーストリアで初めた盲導犬訓練が、なぜドイツで?!」

 

第一次世界大戦って知ってる?1914年~1918年まで4年間続いた「ロシア、フランス、イギリス」連合国 VS 「ドイツ、オーストリア」同盟国の戦いなんだけど・・・

見ての通り、ドイツとオーストリアは仲間なんだ!だからオーストリアで過去に行われた盲導犬に関する情報が、ドイツへ入ったんじゃないかな?

 

この第一次世界大戦では、多くの軍人さんが負傷し目が見えなくなったんだって。そんな軍人さんを一人でも多く救うために、盲導犬が使われ始めたんだね。つまり戦争が盲導犬を産み出したってことかな?!

 

ドイツで盲導犬訓練校ができた(1919年)

 

1916年、世界初の盲導犬使用者がドイツに現れてから、たった3年間でドイツ国内に盲導犬訓練学校が9校できたんだよ!!すごいスピードで盲導犬を育て、普及していったことが解るよね。

 

この頃の盲導犬はシェパードが主流!

あなたが街で見かける盲導犬は、ほとんどがラブラドールレトリバーだよね?シェパードも賢い犬で盲導犬として活躍できるんだけど、強面(こわおもて)だから数が減ったんだって。

可愛らしくて愛嬌たっぷりのラブラドールの方が、見ている側にも安心感があるからかな?

 

この当時、ドイツでは毎年およそ600頭の盲導犬を育て上げていたそうだよ。スゴイね!!

ちなみに、今の日本で活躍している盲導犬は約1000頭くらい。それを考えると、600頭という数の凄さが分かるんじゃない?

ドイツがヨーロッパ各国へ盲導犬を広める(1920年~)

1918年に第一次世界大戦で敗北したドイツでは、戦争で負傷した軍人さんのための盲導犬育成事業を始めたんだったね。ここでドイツ、良い事を思いついちゃった♪

 

「戦争で視力を失った全世界の人々のために、ドイツで育てた盲導犬を使おう!」

ドイツはイギリス、イタリア、フランスなどヨーロッパの国々に盲導犬を売り出したんだよ!

ドイツに国立の盲導犬訓練学校ができた(1923年)

ドイツ・ポツダムに国立の盲導犬学校ができたよ!ドイツは、国をあげて盲導犬を育て始めたんだね。

戦争で視力を失った軍人さんが社会に復帰するのに、たくさんの盲導犬が活躍したんだよ。

盲導犬育成の事業が世界に広がる(1927年~)

この頃、ドイツ国内では4000頭もの盲導犬が活躍してたんだって!すごい数だよね。

さっきも言った様に、今日本で活躍する盲導犬の数は1000頭くらいだから・・・当時、ドイツが盲導犬育成にどれだけ力を入れていたかがよく解るね!

 

その後、盲導犬育成事業はスイス、アメリカ、イギリスなどにひろがり、現在は二十数カ国で行われてるよ。

 

さて、いよいよ日本にも盲導犬が入っくるよ。続けて見ていこう!

日本に盲導犬が紹介される(1938年)

 

1938年、目の不自由なアメリカ人が盲導犬(シェパードを連れて日本に来たよ!

 

「あの犬は、目の代わりをしてくれてるらしいぞ!」

「アメリカって、すごいっ!」

って、衝撃が走っただろうね!これが、初めて日本に盲導犬が紹介された日だよ。

 

この頃は日中戦争の真っ只中。日本でも戦争による失明者が増えていた時だったから、アメリカ人が連れてきたこの盲導犬に皆の興味が集まったんだよ。

日本でも盲導犬の実用化へ(1939年)

 

「盲導犬、いいねー!」

「盲導犬を使って、目の不自由な人にも自由で自立した生活をさせてあげたい!」

 

ということで、日本でも盲導犬の実用化が進められたんだ。ドイツから盲導犬4頭が輸入され、まず陸軍病院で使われたよ。視力を失った方の目となり、明るく生きるための先導役として活躍したんだって。

 

太平洋戦争が始まると日本から盲導犬は消えさり・・・定着せず。その4頭が亡くなった後は、しばらく日本には盲導犬不在の時代が続いたんだよ。

 

「他国でできたことが日本でできないわけがない。」

「失明軍人さんの更正、独立のためにも盲導犬を育てよう!」

 

こう思い立った塩屋賢一さん(後にアイメイト協会を創設)は、第二次世界大戦後、日本人として初めて盲導犬の訓練に取り組んだんだよ!

日本国産第一号の盲導犬が生まれる(1957年)

 

塩屋さんは、ジャーマン・シェパード犬のチャンピィを盲導犬として訓練することに成功。チャンピィの飼い主だった河相洌(かわいきよし)さんが、国産第一号の盲導犬のユーザーになったんだよ!

でも、国産第一号の盲導犬・チャンピィは、野良犬に噛まれて死んでしまったんだって。

日本盲導犬協会が設立(1967年)

日本初の盲導犬協会である、財団法人日本盲導犬協会が設立したよ。

 

日本の盲導犬事情(1970年~)

 

盲導犬に対する社会への認識は、1970年代に入って徐々に広がってきたよ。

1973年 国鉄(今のJR)車両に盲導犬同伴での乗車がOK

1978年 バスやタクシーに乗れるようになった

2002年 店や病院での盲導犬受け入れが義務化された(身体障害者補助犬法

 

では、長くなったので最後にまとめておこうね!

まとめ

【盲導犬の歴史】

  1. 壁画に描かれた盲導犬?!
  2. 歴史上初めての盲導犬訓練(1819年)
  3. 世界初!ドイツで盲導犬を使った人(1916年)
  4. ドイツで盲導犬訓練校が設立(1919年)
  5. ドイツがヨーロッパ各国へ盲導犬を輸出(1920年~)
  6. ドイツに国立の盲導犬訓練学校が設立(1923年)
  7. 盲導犬育成の事業が世界に広がる(1927年~)
  8.  日本に盲導犬が紹介される(1938年)
  9. 日本でも盲導犬の実用化へ(1939年)
  10.  日本国産第一号の盲導犬誕生(1957年)
  11.  日本盲導犬協会が設立(1967年)
  12.  日本の盲導犬事情(1970年~)

いかがでしたか?盲導犬の歴史が、少しは解ってもらえたかな?

あなたは、盲導犬についてたくさん学んで、人より多くの知識を得たね。だから、もしあなたが街で盲導犬に出会ったら、

「ぼく(わたし)に、何かお手伝いできますか?」

って、目の不自由なおじさんやおばさんに声をかけてあげてはどうかな?

 

あなたの素直で優しい一言が大人を変え街を変え社会を変えていくんだよ!だから、勇気を出して声掛けしてみてね。あなたの優しさが、日本の社会を変えるんだ!

 

最後まで、しっかり読んでくれてありがとう★

 

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