コロナ禍でフランス移住!!ビザ申請のための全過程を公開!!

「VISA獲得おめでとう!フランスでの活躍を期待しています」

フランス大使館からのそんな一言を期待していた一福です。実際は、何のメッセージも添えられることなく、ただパスポートにVISAが添付されていました。こんな紙切れ1枚で、フランス移住できるのが不思議です。

 

さて。

今回は、フランスに移住を決めてからフランスビザをゲットするまでの過程を記します。コロナ禍での活動ですので一般的な事例ではありませんが、参考になれば嬉しいです。

フランス移住のための全過程

フランス移住について相談する

AJフランス京都

2019年12月。

移住するのに何から手を付けてよいのか分からなかった私たちは、ビザ申請サポートをしてくれるAJフランス京都に相談を持ち掛けました。

一度、無料で相談を受けていただいた後に、入会金(5千円)を支払って入会(?)しました。入会するとAJフランスのスタッフさんに相談したり、書類の法定翻訳を依頼することができます。

 

 

まず私たちは、自分たちにどんなビザが適当であるかをについて確認しました。フランス大使館は基本的に個人とのやりとりを嫌がるので、AJフランスを通して連絡を取りました。

職員さんたちは12月のクリスマスバカンス中でお休みをとっているらしく、ビザの種類を確認するだけで1カ月かかりました。

 

相談の結果はっきりしたのは、個人事業主としてフランスでビジネスするのは難しいということでした。

私たちはまず①会社を法人化し、それから②フランスに子会社を作り、その会社がフランスでビジネスを始めるという形態で③フランスビザを取得しなければならないということが分かりました。

 

AJフランスさんは会社設立等のお手伝いは出来ないとの事でしたので、これから先は自分たちで情報を集めて動きました!

ですが、戸籍謄本納税証明書法定翻訳をお願いしたので、AJフランスさんとは最後までのお付き合いとなりました。

中小機構近畿本部国際化支援アドバイス

こちらは海外展開を志向する中小企業・小規模事業者を対象に、個別具体的にアドバイスしてくださると聞き、相談を持ち掛けました。相談料は無料です!

 

私たちはビジネスの内容を具体的に決めていたので、特別なアドバイスはありませんでしたが、ビジネスフランスとフランスで会社を設立するための弁護士を何名か紹介していただきました!

この時、フランスでの会社設立に大きな一歩を踏み出した感じがしました。

ビジネスフランス

「フランスでビジネスをするならビジネスフランスと繋がらなくてはいけない」と言われたので、言われた通りに連絡を取ったのですが、個人事業主では全く相手にしてくれませんでした

とにかく「うちは株式会社でないと・・・」の一点張りで、私たちの話を聞いてさえくれませんでした。

今、調べて気が付きましたが、ビジネスフランスは在日フランス大使館貿易投資庁でした。ガードが堅いはずですねぇ(笑)

 

この時改めて、個人事業主としてフランスに行くことはできないと判断し、私たちは会社の法人化に乗り出します。「法人化」なんて書くと小難しい感じがしますが、必要な書類を揃えて資本金があれば会社は簡単に法人化できます。

ただ書類作成は面倒なので、これに関しても全てプロの方にお願いしました。細かなお金はかかりましたが、時間と労力を買うことができます。書類の作り直しなどが無いので、会社設立のストレスはありませんでした。

フランス在住の日本人弁護士

中小機構近畿本部国際化支援アドバイスの方から、フランスに住む弁護士を3名紹介されました。全て日本語が分かる弁護士さんでした。

 

弁護士さんに依頼メールを送る時には

  • ビジネスの内容を話すぎない事
  • 費用はビザが取れた後に支払う事

この2つについて事前に了解をとるようアドバイスを貰いました。

 

その内容で3名の方に同じメールを送ったところ、

弁護士A→「いつまでにビザを取りたいか?」「どこに住む予定か?」「どういった仕事をするのか」などの質問が記載。

弁護士B→ビザ申請にかかる時間と費用が明記。

弁護士C→返事なし。

 

私は迷わず弁護士Bさんにお願いすることにしました。

Aさんの気持ちはよくわかります。条件次第ではビザが取れないかもしれないので、お客の条件をまず知りたかったんだと思います。でも、私は質問に質問で答えるのはルール違反と思うので、弁護士Aさんは信用できない気がしました。

 

弁護士Bさんは日本人意思疎通もしやすいし、なによりもレスポンスが早く明朗会計なところも信用できると思いました。実際に、弁護士Bさんに会社の設立からビザ申請までお願いしてみて、間違いはなかったと実感しています。

ビザ申請を弁護士や申請代行会社に依頼する際には、信用できるか人かどうかをしっかり見極めてくださいね!

会社設立のために渡仏する

2020年8月。フランスでの会社設立のために、主人は弁護士に会うために渡仏しました。

 

しかしここで、大きな問題が立ちはだかります。

フランスで会社を作るためには銀行口座が必要なのですが、銀行口座を開くには住居が必要で、住居を持つためにはフランスビザが必要で・・・でも、フランスのビザを申請するには仕事しなくちゃいけない(会社が必要)・・・あれ?これって事実上無理じゃない??

 

フランスビザがなければ銀行口座はできない。

銀行口座がなければ会社は作れないし、ビザも申請できない。

 

・・・なんじゃこりゃ?!

ここは移住の大きな壁かもしれませんね。ここで諦める人も多いのではないでしょうか?

 

ですが私たちにはフランス在住のベテラン弁護士が付いています!!彼女の手腕により、銀行口座を開設せずに会社を立ち上げ、ビザ申請を先に済ませることになりました。

正直これで大丈夫なのか心配でしたが・・・でもビザは無事に通ったので大丈夫だったんでしょう。かなりいい加減なシステムです。

 

 

銀行口座を作れないのにわざわざ渡仏する様に弁護士から言われたのは、私たちの気度を見るためだと思います。

ビザ申請の準備を任せておいて「やっぱりコロナだからやめます」なんて言われたら、弁護士さんも困りますからね。「コロナ禍でも絶対にフランスに移住するんだ!」という意気込みを確認されたんでしょうね。

 

弁護士さんに会うための渡仏後、いよいよ本格的にビザ申請の準備に動き出しました!

フランスビザ申請書類を集める

2020年9月。フランスのビザ申請のための書類集めを本格的に始めました。

 

フランス語で書かれたよくわからない書類にサインをしたり、証明書を取り寄せたり、ほとんどが弁護士の言う通り物理的に行動しただけでした。

でも中には、フランスで仕事をする動機書や、これまでの活動やこれからの活動についての報告書を書かなくてはいけなかったので、書類を揃えるのは結構大変だったと思います。

 

約2か月ほどかけて、全ての書類を揃えました。

フランスビザを申請する

2021年10月末。家族全員でフランス大使館へビザ申請に行きました。

ビザ申請は代理申請ができないので、大人も子供も個人で申し込みに行きます。5人家族の私たちは同じ時間帯に予約を取れなかったのですが、実際には家族皆で一緒に申請できました。

 

この時、主人は別ブースで面接したので時間がかかりましたが、私たち家族は書類の確認と指紋・顔写真を撮るだけで直ぐに終わりました。思ってたよりもきちんと対応していただき、私はフランス大使館に対して悪い印象は受けませんでした。

 

しかしこの後・・・思わぬトラブルが発生し、主人は再度東京へ指紋と顔写真を撮りに行きましたW

フランスビザの取得

2021年11月上旬。フランスビザを取得しました。

コロナ禍でビザが下りるのに時間がかかっている(通常2週間程度が1カ月半~2か月かかる)と聞いていましたが、申請してから二週間でビザがおりました。

 

フランスはロックダウンの真っ只中で入国できないのではないかと心配してたのですが、ビザが下りたところを見ると私たちが思っている程ひどい状況ではないのかもしれません。

 

「フランスはコロナで大変だから、移住は来年にしよう」

なんて、自分で勝手な判断をしなくて良かったと思っています。これまで費やした時間お金を捨てる覚悟でビザ申請にチャレンジしたかいがありました!

 

さぁ、これから2か月かけてフランス移住のために家の中を片付けていきますよ!

まとめ

いかがでしたか?

フランス移住を決めた時、個人事業主だった私たちのことを誰も相手にしてくれませんでした。たらい回しにされたという印象を持っています。

 

株式会社になるのには書類を役所に提出しただけなんですが、これでようやく日本が認知した会社になり、移住のための第一歩を踏み出すことができたんです。やはりどこの馬の骨か分からない会社の職員では、外国に移住するのは難しいようです↓

 

ですが、これって本当に勿体ないと思いませんか?!

 

面白い事業をしている個人事業主さんはたくさん居ます。そのパワーをもっと世界に発信したほうが、今後の日本の力になるのではないでしょうか。

株式会社だけを海外へ送り出すという考えをなくし、個人がもっと気軽に世界でチャレンジできるシステムになればいいな~と思いました。

 

 

さぁ、私たち家族の挑戦は続きますよ!

では、また★

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