大型犬を飼うためにケージを準備している一福です。
さて。
今回は、大型犬ケージの購入を検討されてるあなたに「大型犬ケージの大きさは!?成犬になるまで使えるケージを選ぼう!」についてご説明いたします。
盲導犬協会から支給された、ラブラドール用のケージの大きさを教えるので参考にしてくださいね。
大型犬ケージの大きさは?!
盲導犬の子犬(生後2ヶ月)を迎えた時、盲導犬協会からケージを預かりました。そのケージの大きさは約60*90*67cm
デカいでしょ?!
生後2ヶ月の子犬には、かなりゆったり目で余裕のあるサイズです。
ケージは、成犬になった時の体高で大きさを選ぶのがポイントで、大型犬であるレトリバー種は成犬になると体高が約60cmになるので、このサイズに合わせてケージを選ぶそうです。
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この様な空間がケージとして理想的です。
次は、使い勝手が良く長持ちするケージの材質についてお話します。
大型犬ケージの材質は?!
最近ではケージを手作りされる方も多いですよね!愛犬の大きさやお部屋の広さに合わせて、自分だけのケージを作れるのが最大の魅力的だと思います♡
ですが、私は木製ケージはおすすめしません。
理由は簡単。犬がケージを噛んでしまうからです。ハッキリ言いましょう!大型犬は木が大好き♡バキバキに噛み砕きますよ。
特に好奇心旺盛な子犬の頃は、歯の抜け替わり時期ということもあってか、色んなところに噛みつきます。好奇心や退屈しのぎに引っ掻いたり噛み付いたりします。
木が少しでもささくれ立ったら、もう大変!
ガリガリ
ゴリゴリ
なにかに取り憑かれたように攻撃が始まります。
ケージが壊れるだけならまだしも、愛犬の口が傷つくのは避けたいですよね!ましてや誤飲したとなっては大変です。
「愛犬のためにケージを作ってあげたい」という気持ちは良くわかりますが、お互いにイライラせずに暮らせる安心・安全・頑丈なスチール製ケージがおすすめデス!
また、木製のものは汚れを取るのが大変です。
スチール製なら安心・安全・頑丈で耐久性があるだけじゃなく、とてもお掃除が簡単で衛生的♪大型犬ケージのお掃除が少しでも楽にできるとなれば、選ばれて当然ですね!
これであなたのワンちゃんが成犬になるまで安心して使えるケージが選べましたね!
では、このケージをどこに設置したら良いか解りますか?
リビング?
寝室?
玄関?
次に、大型犬のケージの設置場所についてお話したいと思います♪
大型犬ケージの置き場所は?!
大型犬のケージの置き場所ですが、
- 玄関など人の出入りの激しい場所
- 窓際など直射日光が当たる場所
- 孤立する場所
この様な場所はNGです。
バタバタとうるさい場所に置かれては落ち着かないですよね?
寒かったり、暑かったりする場所はイヤですよね?
ひとりぼっちの場所は寂しいですよね?
あなたが犬の立場になってみたら、置き場所をどこにするのが良いか分かると思います。
盲導犬の子犬は人が大好きなので、いつでも飼い主の姿を求めています。人が大好きな子なので、飼い主の気配や姿を身近に感じられるようなリビングにケージを置くことを勧められています。
ケージは、犬にとってもリラックス出来る場所であることが重要ですね!
最後に、今回のお話を簡単にまとめましたので、おさらいしておきましょう!
まとめ
大型犬のケージサイズは?
成犬になった時の体高で選ぼう!
(レトリバー種:約60*90*70cmを使用しております)
- 窮屈すぎず
- 適度に狭く
- ケージ内で方向回転できる
大型犬ケージの素材は?
安心・安全・頑丈なスチール製がおすすめ!
お掃除も楽で言うことなし!
大型犬ケージの置き場所は?
リラックス出来る場所。
家族の気配を感じれる場所。
いかがでしたか?もう、大型犬のケージ選びで迷うことはなくなりますね!
子犬を迎えると決めたら、まず一番に準備してあげたいケージ。大きさ、材質はもちろん、置き場所を考えて購入しましょう。
ケージは愛犬の落ち着く場所を作るという目的はもちろんですが、しつけの意味でも重要です。何度も買い替えないで済むように、成犬になった時の大きさをしっかり考慮して、安心・安全・頑丈なケージを購入しましょう!
あなたとワンちゃんが、安心して楽しく暮らせるケージ選びのお役に立てれば嬉しいです★