こんにちは!家族でパピーウォーカーボランティアに取り組む一福です。
今まで仲良く遊んでいた愛犬が、いきなり子供を噛むことってありませんか?興奮を抑えられずに唸ったり・吠えたり・飛びついたりすること、ありますよね!?
でも、犬と子供の様子を見ていると、子供のことが嫌いで噛んでるのではない様な気がします。
そこで今回は「犬が子供を噛む理由!!今まで仲良く遊んでたのにどうして噛むの?!」についてお話します!まずは犬が子供を噛む理由2つの理由について、わかりやすく説明します。
犬が子供を噛む理由とは?
犬のコミュニケーションだから
子供たちって遊んでる時に、こんな行動をとりませんか?
- 肩や背中をポンポンと叩く
- ハイタッチする
- 大きな声で騒ぐ
- 小突く
- 手をつなぐ
- 走る
子犬が遊んでる時に見せる「噛む」「唸る」「吠える」「飛びつく」といった行動も、子供たちが遊んでいる時の行動にとっても似ていると思います。
「ねぇねぇ、もっとボール投げてよ~」
⇒飛びつく
「私の方が先に見つけたんだから!」
⇒噛む
「それ貸して~!!」
⇒吠える
「止めてよ!それはダメだよ!」
⇒唸る
わが家のパピーは私と遊んでる時には、吠えたり・噛んだりしなくなりました。主従関係ができたのか、もしかしたら私と遊んでも興奮しないだけかもしれません^^;
子供が大人と遊んでも喧嘩にはならないのと同じで、犬も大人と遊んでても噛むことはないんですね。
子供に同調してるから
あなたが眠くなると犬も眠そうにしてたり、あなたが楽しく遊びに誘うと犬もはしゃいでる。そんな経験ありませんか?
犬は人に同調すると言われています。つまり、一緒にいる人とテンションが合ってくるですよね!
実際に、私や主人と一緒の時は比較的穏やかなテンションで、子供たちと遊ぶ時はハイテンションで遊んでいます。悔しいけど、私と遊ぶよりも子供たちと遊ぶ方が楽しそうだもんっ♫
家の犬は、子供たちと一緒になって超ハイテンションで遊んでいるうちに興奮してきます。そして、もう何がなんだか分からなくなって噛むんですね。
絶対に子供たちのことが嫌いなわけじゃない!むしろ大好き過ぎるくらいデス♡
ということは・・・犬が子供を噛むのを止めさせたいなら、子供が静かに落ち着いて遊ぶか、犬の興奮をコントロールするしかないんですね!
子供が静かに落ち着いて遊ぶ・・・これは100%、いや120%無理でしょう!
じゃあ、犬の興奮をコントロールするのはどうでしょうか!?犬の興奮を別の形で発散させることならできるでしょうか?
では、犬の興奮を発散させる方法について、次でお話しますね。
犬の興奮を上手に発散させよう!
「興奮」とは「エネルギーの爆発」です。結局、興奮しやすい犬はエネルギーが有り余ってるんでしょうね。
「うちの犬は興奮すると噛むから・・」といって、ケージに入れっぱなしにしたり、興奮する遊びを禁じるのは絶対にダメですよ!
それってエネルギーが有り余っている活発な子供に、
「家で一日中ジッとしてなさい」
「サッカーはダメ!鬼ごっこもダメ!」
と言ってるのと同じですよ!(゚∀゚)!
なので、有り余る犬のエネルギーを上手く発散させるために
- しっかり散歩させましょう
- 遊びを通してしつけをしましょう
遊びにも色々ありますが、犬の興奮をコントロールしながら遊ばせる、引っ張りロープ遊びがおすすめです!
- ロープを引っ張り合う
(興奮⇒噛みたい・吠えたい・飛びつきたい) - アウト、シットさせる
(クールダウンして落ち着かせる)
子犬の時期から引っ張り遊びを通して「興奮→クールダウン」を覚える事で、犬は興奮をすぐに鎮められる様になるそうですよ。
この時に注意したいのは、興奮させすぎないことです!「ケダモノ状態」になってしまうと興奮し、噛む・唸る・吠える・飛びつくなど問題行動を起こします。
必ず「ケダモノ状態」になる前にクールダウンさせましょう。今まさにケダモノ状態のパピー↓
子犬はエネルギーの塊です。
有り余るエネルギーを持っているので、そのエネルギーを爆発させる瞬間を待っています。上手に興奮を発散させてあげれば、ものを壊したり、噛みついたり、吠えたりといった問題行動は減っていくと思いますよ。
では、長くなりましたので最後にまとめておきましょう!
まとめ
- 犬が子供を噛む理由とは?
- 犬のコミュニケーション
- 子供に同調する
- 子犬の興奮を上手に発散させよう!しっかり散歩する。
興奮を抑えられるような遊びを取り入れる。
いかがでしたか?
犬が子供を噛むのは子供が嫌いだからではなく、ただ酷く興奮しているだけだということがお分かりいただけたと思います。
私はつい、自分と犬との主従関係をしっかり築くことに一生懸命になってしまい、子供たちと犬との関係を全く考えていませんでした。少しずつ私との関係が固まってきていたので、安心してしまってました。
これからは、子供たちと犬との関係にも注意しながら、犬が子供たちと楽しく遊べるようにしつけを見直したいと思います。
では、また★
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