犬が散歩中に座り込む理由を見つけ出した一福です。理由はどうであれ、炎天下での座り込みには猛反対しています。
さて。
今回は、散歩中に座り込む犬にお困まりのあなたに「犬が散歩中に座り込むのはなぜ?散歩を拒否する3つの原因と対処法!」についてお話しますね。どうやら散歩を拒否して座り込む原因は、その時々で違うみたいです。いったいどうすれば素直に歩いてくれるのでしょうか?!
犬がお散歩中に座り込んで歩かない!こんな時どうする?
今までご機嫌に散歩していたのに、突然ぺたんと座り込む!あなたの愛犬にもそんなことがありませんか?犬が散歩中に座り込んで歩かなくなった時には、「どうして犬が座り込んだのか」をしっかり見極めて対処すると良いですよ。
では、原因を1つずつ見ていきましょう!
疲れたから歩きたくない
「もしかしたら、疲れてる?!」
犬にもその日の体調があります。もしかしたら少しお疲れ気味なのかもしれないので、座り込んだ場合はいったん少し休んでみましょう。
少し休んだら「さぁ、行こうか!」と声をかけてみてください。疲れていただけなら少しの休憩でまた歩きはじめるはずです。
それでも頑として歩かない時、リードを強く引いても石のように歩かない時・・・こういう場合には何か別の理由があるはずです。もう少し犬の様子を見ることにします。
怖い体験を思い出したから行きたくない
座り込んでいる場所はどんな場所ですか?過去に愛犬がイヤな思いをした場所ではありませんか?例えば、大きな犬に吠えられたり、工事中の大きな音を聞いたりと怖い体験をした場所ではありませんか?
ちょっと思い出してみましょう。
犬は、過去に嫌な体験をした場所の手前で立ち止まることがあります。これ以上、先に進みたくないという恐怖心の表れです。
何かイヤなことを思い出しているようなら、優しくなでて声をかけリラックスさせましょう。私は鳥が飛んでるのを見たり、お花を眺めたりしながらいつもの様に話しかけます。
40歳を過ぎたおばさんが散歩を拒否する黒ラブに話しかける様子は、周りの人から見たらかなりやばいでしょう。でも良いんです。私はそんなことはお構いなしに愛犬と会話をしています。
「カモが泳いでるね~」
「何が見えるの?」
「ぼちぼち行こうか♫」
少しリラックスすると歩き出すこともありますよ。恥ずかしいかもしれませんが、試してみてください♫(*´∀`*)
自分のペースでお散歩したいから
私は散歩中に臭い取りをさせないので、パピーが途中で歩くのを止めて座り込むことがあります。
「ここだけでいいから臭いを嗅がせて!」
「自分のペースで歩きたい!」
強くリードで引くとさらに抵抗して、座り込みから寝そべり体勢になって・・・踏ん張って歩きません。
まだまだ主従関係がしっかり出来てない証拠ですよね。もうこうなってしまったら、押しても引いても歩きません。
さぁ・・・どうします?
私はこんな時、近くを歩く人・通りすがりの自転車などに便乗してます!横を通って行く人に付いて行く作戦ですネ。
「ほら来たよ!さぁ、行こう!一緒に付いて行ってみようか!」
とテンション高く盛り上げるんです♫いかにも「あっちのほうが面白そうだ」という雰囲気で、犬をのせます。一度歩きだしたらコッチのもの。勢いに乗って、歩きだしましょう。
この方法は人が大好きな犬には効果的です。
では長くなりましたので最後にまとめておきますね!
まとめ
犬がお散歩中に座り込んで歩かない!こんな時どうする?
- 疲れたから歩きたくない
⇒少し休憩 - 怖い体験を思い出したから行きたくない
⇒リラックスさせる - 自分のペースでお散歩したい
⇒他のものに興味を移す
いかがでしたか?散歩中に犬が座り込むことがあれば、様子を見てその原因を把握しましょう。
- お疲れ?
- 怖がってる?
- 臭い取りしたい?
- 拾い食いしたい?
犬が散歩中に座り込むのには、身体的・精神的な原因があります。その原因を取り除いてあげれば、散歩拒否した犬を歩かせるのもそう難しくはなさそうですね!
そう言えば、うちの子供達もお散歩中に木の棒を拾ったり、虫を見つけて捕まえたり、高いところからジャンプしたり・・・とにかく小さい頃は、落ち着きませんでしたね^^;途中で休憩なんて、当たりまえでした。
でもお散歩を楽しみたいから、急がせなくて良いように時間に余裕をもって出かけていました~
犬育ても一緒ですよね。
「あれもダメ」「これもダメ」って全部禁止したら、散歩するのもイヤになっちゃいますよね(^o^;
散歩は運動のためだけでなく、飼い主とのコミュニケーションの時間です。もう少し心に余裕をもって、犬と心を通せてお散歩を楽しみたいと思います!
では、また★
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