こんにちは!家族でパピーウォーカーボランティアに取り組む一福です。盲導犬パピーが畳を掘ってボロボロにしてしまいました・・・この子がラブラドールであることを今思い出しました。
さて。
今回は、愛犬が畳を掘るので困っていると言うあなたに「犬が畳を掘るのを止めさせたい!!ボロボロにさせない3つの対策!?」について「グッズで防ぐ、日課で防ぐ、しつけで防ぐ」の3つの対策をお伝えします。
では、最後までお付き合いくださいね!
【対策その1】畳の上にマットを敷こう!
和室で犬を飼う場合、心配なのが畳ですよね。どうしても畳だけはボロボロにしたくないというあなたは、畳の上に丈夫なマットを敷きましょう!
カーペットはお値段も手頃だし簡単に準備できるので、敷いている方も多いと思います。私もその一人で、犬を飼い始めた頃は畳の上にカーペットを敷いていました。でも、おしっこを失敗したらシミだらけになるし、臭いがつくし、爪で引っ掻いてささくれるし・・・とにかく使い勝手が悪い!
そこで私はダイニングマットを買って、和室に敷きました。
ダイニングマットは滑りにくいし、丈夫なので犬が掘っても破れません。お掃除も簡単だし、拭き掃除できて清潔に保てるのもおすすめポイントです!!
【対策その2】散歩や遊びでストレスを減らそう!
犬と散歩する時間、遊ぶ時間は十分ですか?
犬は運動不足でストレスを感じると、いたずらします。そのいたずらの一つが「畳を掘る」なんですね。子供と一緒で、家の中で大人しく遊んでばかりはいられないんですよ~
運動不足の犬は、体から溢れ出すエネルギーを持て余します。家具をかじったり畳を掘ることで、単にストレスを発散してるだけなんです。私たち飼い主から見れば大問題ですが、いぬ的には単なる「暇つぶし」にすぎません^^;
わが家は犬が満足できるほど走り回れる環境がないので、昼間しっかり散歩し、犬と一緒に遊ぶ時間を作っています。散歩に十分な時間が取れない場合は、引っ張りっこやボール遊びをしてあげると良いですね。
しっかり運動して遊んで、なるべくストレスをためないように努めましょう。
【対策その3】いたずらした犬へのしつけ!?
やることやっても畳を掘る犬には、しつけ直しが必要です。
叩いて教えるのは一定の効果があると思いますが、私は「GOOD」で褒めて育てたいので絶対に叩きません。
犬の顔を手で持ってこちらを向けて、目を合わせ「畳を掘るのはダメ!」と低い声で伝えます。犬は叱られている時に目をあわせるのを嫌がります。なんとなくイヤな気持ちがするんでしょうね。とにかく目をそらしますので、犬の顔を手で押えてあなたの目を合わせてください。
ここは絶対に負けちゃダメです。
犬の勝手な行動を許してはダメですよ。
その後すぐに、わざともう一度掘らせます。あなたが畳をボリボリ掘る真似をすると、犬も一緒に畳を掘るはずですので、その時すかさず「畳を掘るのはダメ!」と強い口調で目を見て伝えてください。
犬が畳を掘るのを止めたら「GOOD~♫」で褒めます。
これの繰り返しです。
2度、3度を繰り返すうちに、犬は畳を掘らなくなります。畳を掘るのはダメなことだとちゃんと学ぶんです。
何度も繰り返すことで覚えてくれますが、やっぱり時間が経てばまた同じ場所を掘ることがあります。もし畳を掘る現場を見つけたら、「あっ!!」と大声で言ってみてください。
「あっ!畳を掘ってる!!そんな事しても良いのかな?!」という「あっ!」です。「NO」ではなく「あっ!」ですw
「畳を掘る=悪いこと」とインプットした犬は、強い口調「あっ!!」で止められますよ。
では長くなりましたので、私が続けている「畳を掘るのを止めさせる3つの対策」について簡単にまとめておきます!
まとめ
【畳を掘るのを止めさせる3つの対策】
グッズで防げ!! 畳の上に丈夫なマットを敷こう!
ビニール製のマットならお掃除も簡単、丈夫で安心。
隙間なくしっかり敷き詰めておこう。
日課で防げ! 散歩や遊びでストレスを減らそう!
十分な散歩や遊びでいたずらを減らそう。
しつけで防げ! いたずらした犬へのしつけ対応!?
畳を掘ることはダメだと繰り返し教えよう。
いかがでしたか?畳の傷みを抑えたいならまずはマットを敷きましょう。さらに日頃のしつけ、適度な運動・スキンシップを大切にすれば、畳を掘るいたずらは減らせます。
それだけやっても畳を掘る犬ならば、もうあきらめて畳を張り替えちゃってください!犬を和室で飼うなら、諦めも大事っしょ?!
うちのパピーが畳を掘ったのは朝の日課のお散歩ができなかった日で、運動不足で退屈して畳を掘っちゃたというわけ。そ、パピーが畳を掘ったのは、私のせい。いたずらするのは、飼い主のせいなんですよね。
「なんで畳を掘るの?!」
「何回言ったらわかるの?!」
「この子はバカだから・・・」
なんて嘆いてないで、今すぐ愛犬との生活を見直してみましょう。きっと、あなたの愛犬のいたずらを防ぐ良い方法が見つかるはずです。
犬も人もストレスなく、楽しく生活するために、もう一度犬との生活を見直してみませんか?!
コメント